酷過ぎる要注意人物
酷い目にあった。こんな事は若い時でも、無かったような気がする。事の発端は、最近仲良くなった職場の友達。
一流企業に勤める、35歳の独身女性。美人でスタイルも抜群。そんな非の打ちどころが無いような彼女だが、欠点は酒癖だった様子。
まず1軒目。完全個室だったから良いが、パンツが見えそうなくらい脚を投げ出し寝始めた。サシ飲みにも関わらず…。
そして合流メンバーが待つ、2軒目に向けて連れて行くのが、鬼の所業。道路で座り込むわ、立てないと駄々をこねるわ。
起こそうとする私の腕を引っ張るせいで、態勢を崩した私は転ばされ、右足負傷。服にはファンデーションと、口紅がベッタリ。
ようやく辿り着くも、着席と同時に寝始めた。ほぼこいつの後頭部を眺める飲み会。こいつとは二度とサシ飲みしたくない。